施設別に解説!老人ホームにかかる費用とは?
こんにちは、自由が丘老人ホーム入居相談室シニアウェルスライフ協会です!
介護施設を選ぶときどうしても気になるのがお金について。
月額支払いは年金の範囲内で入れるのか?施設に入居し天寿を全うするまで、蓄えや家族の負担が持つのか?よく考えて選ぶことが大切です。一般的に、施設の事業主体が公営であると安く、民営であると高いと言えます。
介護が必要な方の老人ホーム入居について、費用の面から比較してみます。
最も費用の負担が少ないのが特別養護老人ホーム
自営業だった父は年金が少ないです。認知症が進んできました。どんな選択肢が考えられますか?
費用の負担が少ないのが、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設、介護療養型医療施設などの介護保険施設です。ただし、介護老人保健施設は自宅に戻るための支援施設なので、長期入所ができません。認知症高齢者グループホームも比較的安い費用で利用できますが、お体の状態が悪くなると、施設で対応できなくなることがあります。
特別養護老人ホーム(特養)は所得によって居住費と食費の負担軽減があります。ただし、入所対象者は介護度3から、また待機者が多いことに注意が必要です。介護保険を使って家族の負担を軽減させながら在宅介護を続け、特別養護老人ホームの空きを待つということが一番費用面での負担が少ないでしょう。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とケアハウスも比較的安い費用で見つかることも
介護度が2なので、特養には入れないけれど、比較的安い費用で入居できるところはありますか?
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)なら敷金や礼金は必要ですが、高額な入居一時金がなく、要支援者でも入居でき、介護度は問いません。特養よりもよりフレキシブルに対応してもらえます。
またケアハウスは、ご本人や世帯収入によって金額が異なり、資金に不安がある人でも入りやすいです。
サ高住は設備や場所によって、金額に幅がありますが月額の負担額が平均して15-16万円と、有料老人ホームより5,6万円安いのが特徴です。外部の介護サービスを利用するケースが多いので要介護度が高くなるほど費用が増えてしまいますが、入退去がいつでも可能なので、特養への入居待ちをすることも選択肢の一つです。ケアの専門職による安否確認や生活相談サービスが提供されるので、安心して暮らす環境が整っていながら比較的安価というメリットの大きさから、近年急速に増え、人気も高まっている施設の形態です。
付加価値の高い有料老人ホームは費用が高いけれども居心地の良さが魅力的
有料老人ホームにも二つの種類があると聞きました。
介護付き有料老人ホームと、住宅型有料老人ホームの二つがあります。
介護を前提とした介護付き有料老人ホームは、介護保険の適用内のサービスは低額です。
住宅型有料老人ホームは、自立している時はかからなかった介護サービスが必要になった時、外部の介護サービスを使うことになるため、その分の費用が月額利用料にプラスされます。
有料老人ホームは、多くで入居一時金と月々の費用があり、費用は高いですが、その分立地や施設が魅力的で、介護スタッフの配置が手厚いのが特徴です。最近では、入居一時金を求めないタイプの施設も増えてきているのでコスト面では色々な施設を比較することが大切です。
有料老人ホームは運営母体や価格帯によっていろいろな施設があります。
予算やお体の状態によって施設を選んだり、空き状況を問い合わせたり・・・といったことがご負担に感じたら、ぜひ介護サービスを熟知した入居相談員の在籍するシニアウェルスライフ協会にご連絡ください。
主な介護施設の入居費用のめやす
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