老人ホーム入居に必要な身元保証とは?
こんにちは、自由が丘老人ホーム入居相談室シニアウェルスライフ協会です!
老人ホーム入居の際「身元保証」が必要なことはご存じですか?
このページでは「身元保証」とは何か、「後見人」との違いは?「身元保証人が居ない場合は?」について説明しています。
病院や老人ホーム施設入居時に求められる「身元保証」とは
老人ホーム入居時の「身元保証」は単に施設に対して負う「支払債務の連帯保証」だけではないと聞きました。
はい、施設に対する「支払い債務の連帯保証」、つまり
1.ご本人様が施設の費用を払えなくなった時に代わりに債務を保証するという目的
2.何かあった時の緊急連絡先
3.退去時(死亡時も含む)お客様の身柄の引取り、残置物撤去
以上の3つが求められます。
通常は入居されるご本人様のご家族が身元保証人となる場合が多いです。
「後見人」と「身元保証人」の違いとは
「後見人」と「身元保証人」は似ているけれどどう違うの?
後見人には二つ種類があります。
1. 認知症などで判断能力が低下してきた方を消費者被害など様々なことから守るために行う「法定後見」
2.判断能力が衰える前に後見契約をおこない、判断能力が衰えた後に後見契約の効力を発動させる「任意後見」
身元保証人は後見人が行う「身上監護」や「財産管理」だけでなく、先に述べた「支払債務の保証」「身柄の引取り」などが含まれます。
通常は入居されるご本人様のご家族が身元保証人となる場合が多いです。
「後見人」は「身元保証人」になれるの?
「身元保証人」の方が範囲が広いと言えるのね。
では、「後見人」と「身元保証人」は同一人物がなることはできるの?
成年後見人は身元保証人になることはできません。
後見人は被後見人の代理人であるので、後見人が身元保証人になってしまうと自分自身の身元を保証するという矛盾がおきます。
また、後見人が被後見人の債務を保証するようなことになれば、「本人の財産を守るべき存在の後見人が、本人のお金を立て替えた保証人として、本人へお金の請求をする」ことになり、利益相反を生んでしまいます。
身元保証人になる人がいない場合はどうするの?
なるほど。では「身元保証人」になる人が近くにいない場合、老人ホーム入居できないということ?
いいえ、そんなことはありません。「身元保証サービス」の活用をご提案いたします。
特におひとり様である場合、またはご親族が海外にいるなど「身元保証人」となる方が近くにいない場合は「身元保証サービス」をご案内しております。「預託金」としてご葬儀や納骨、残置物撤去にかかる費用などを予め信託し(保全処置)、「身元保証」をたてることで、親族などに「身元保証」を頼めなくても安心して老人ホームに入居することができます。
いかがでしたでしょうか?
「身元保証サービス」について検討される場合、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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